v2rayN:デスクトップでの設定とルーティング管理
v2rayNの主な強みは、対応プロトコルの数だけでなく、デスクトップでの管理機能が充実している点です。複数の購読先をグループに分け、更新後に名前やキーワードでサーバーを絞り込み、システムプロキシモード、ルーティングモード、現在のアウトバウンドを組み合わせて使えます。ブラウザーや一般的なデスクトップアプリだけでプロキシを利用する場合は、システムプロキシの自動設定で十分なことが多いでしょう。システムプロキシを参照しないアプリを扱う場合は、TUNモードを検討します。
v2rayNとモバイルクライアントの最も明確な違いの一つが、ルーティング画面です。一般的なルールではgeosite:cn、geoip:cn、geoip:privateなどのマッチ項目を使い、direct、proxy、blockのアウトバウンドへ振り分けられます。ルールは上から順に評価されるため、上級者はルールの数だけでなく順序も理解する必要があります。設定に問題が出た場合も、サブスクリプション、サーバー、システムプロキシ、ルーティングの各層を分けて確認でき、原因を追いやすくなります。
v2rayNはメニューとパラメーターが多いため、初回からすべてを調整する必要はありません。まずサブスクリプションを追加し、サーバー一覧を更新してサーバーを選び、システムプロキシの自動設定を有効にしてから、Webアクセスを確認するのが安全です。基本経路が正常に動いてから、サブスクリプショングループ、カスタムDNS、ルーティング、TUNを追加します。各手順の結果が明確になり、問題が起きても元に戻しやすくなります。